我が家は年中さんの娘と小学2年生の息子、2人兄弟です。
結論は、一家に一台iPad(無印)です!
2013年からiPad miniを家族で使っていましたが、2020年5月にiPad miniを下取りにだしてiPad(無印)に買い換えました。
こんな方におすすめ
- 子育てにiPadの活用を考えている方
- どのiPadを選んでいいか悩んでいる方
- 子育てにおいてiPadの活用方法が分からない方
吉之助はこんな人
- Mac歴10年
- 子育てパパ
- 某企業の営業マン
- 精神保健福祉士・産業カウンセラー
目次
子育てにiPadの活用をすすめるメリット5つ
学習アプリが豊富
親が一番期待したいのが、学習効果ですよね。
iPadを活用していきましょう!
たくさんの学習系アプリがあります。
無料も有料も使い方次第です。
やっぱりゲーム感覚だけあって、飽きさせない仕組みになっているものが多いです。
小学2年生の子どもはかけ算にハマっています。
学校で習う前ですが、無料アプリのみでほぼ完璧に習得しました!
年中さんは、ひらがな・カタカナです。
こちらも無料アプリで、ほぼ完璧に覚えました。
最近はアプリよりも自分で絵本を読むことにトライしていますよ。
さらにRakuten ABCmouseはゲーム・絵本・パズル・音楽といった5000位上のアクティビティを楽しみならが、あなたのiPadで英語が学べちゃうプログラムです!
今なら1ヶ月無料です。
あなたの子どもに合わなかったら、1ヶ月で解約してもOKです。
知育アプリが豊富
知育アプリもiPadで活用していきましょう。
年中さんの娘はお絵かきアプリに夢中です。
知育アプリ選びには我が家のルール1つあります。
「iPadに入れるのは2つまで」です。
新しくダウンロードするときは、1つ消す決まりです。
あれもこれもだとキリがありませんからね。
「意欲」をひきだす、新感覚の通信教育【WonderBox】は4歳から使える「考える力」を育む教材です。
あなたのiPadでできるので、追加で揃えるモノが不要です。
子どもが楽しみながら「考える」姿が想像できますね!
参考書を買わない
子どもの参考書や、ドリルの購入費用が減ります。
その購入費はアプリの課金にまわしていきます。
子ども部屋がスッキリします。
これが親にとっては1番のメリットかもしれません(笑)
特に算数はiPadのアプリ活用で充分です。
注意したいのは国語です。
漢字の書き順はアプリでも覚えられますが、漢字そのものは自分で鉛筆で書いた方が定着が早いです。
(後述します)
iPadで気分転換
2つのシュチュエーションを考えましょう。
- 子どもがストレスを抱えたとき
- 親が自分の時間が必要なとき
頼りましょうよ!
Youtubeやゲーム、アプリに!
ゲームアプリも我が家にはルールがあります。
ゲームアプリは1人最大1つです。
息子は「にゃんこ大戦争」をやっています。
YouTubeはiPadで見ることもありますが、 Fire TV Stick をTVに繋いでおくと便利ですよ!
YouTubeだけでなくAmazonプライムビデオやNetflix、Hulu、 U-NEXTなど1台であらゆるVODに接続できます。
時間管理ができる
親が1番気になるのは子どもの使用時間ではないでしょうか。
我が家のルールを紹介します。
- 1日最大1時間まで
- ゲーム・知育アプリは1日最大30分まで
- 夜20時から朝6時までは使用不可
- 休日のみ親の判断で使用時間の延長が認められることがある
- レゴ(LEGO) ブースト だけは時間制限なくできる
全てスクリーンタイムで設定可能です。
意外なほどに子どもたちは、iPadに頼らない生活ができていますよ。
ルールへの抵抗もありません。
小さいうちからルールの範囲で生活することを覚えて欲しいですよね。
一家に一台の理由
たまに聞かれます。
「メリットが多いなら子ども1人に1台でもいいのでは?」
これにも我が家の思惑があります。
- 順番を守ること
- 相談すること
これを子どもの頃から覚えさせるのもiPadの活用方法です。
1日1時間しか使えないので子ども2人だと30分だけですからね。
子ども同士の交渉を見ているのも面白いものですよ(笑)
中学生くらいになったら1台ずつでもいいかなと思っています!
子どもがiPadを活用するデメリット
iPadのデメリット:漢字
僕の持論でもあるんですが、漢字は繰り返して書かないと覚えません。
数回書いただけで良しとされるアプリは、あまりオススメしません。
「書き順」や「読み方」を覚えるだけなら漢字アプリもいいかもしれません。
繰り返し書いて覚える漢字にアプリの活用は向いていません。
なので漢字の学習帳は購入しています。
ボクの育った長野県の 白文帳 _で漢字を勉強する文化が背景にあるのかも(笑)
デメリット:指の力がつかない
ボクが一番、心配しているにはこの点です。
小学校の授業は基本的に鉛筆です。
鉛筆で書くには、それなりに力が必要です。
特に文字のトメル、ハネルは子どもにとって難しい場合があります。
iPadで指やペンで作業するのに指の力がなくてできてしまいます。
これに慣れてしまうと、子どもは鉛筆で書くことが苦痛になってきます。
クレヨンや塗り鉛筆をつかう本当の塗り絵や、粘土遊びで指の力はつけておきましょう。
子どもと室内でできる遊びはこちらです。
ウチの息子も小学校1年生の頃は苦労してました。
子どもの学習に最適なiPadの選び方
子育てに使うiPadの選び方は2つだけです。
- セルラーモデルの要否
- 目的に合わせて選ぶ
小学生で学習・教育アプリの使用が主な目的ならiPad(無印)一択です。
値段もiPhoneより安く済みます。
セルラーモデルは携帯会社との通信契約が別に必要です。
自宅にネット環境が整っていれば、セルラーモデルは不要でしょう。
目的は機種別にまとめてありますので参考にしてください。
iPad Pro
価格:93280円(税込)〜
ストレージ:128GB、256GB、512GB、1TB
画面サイズ:11インチ、12.9インチ
iPad Proをすすめる子ども
- プログラミング、動画編集などの入門に
普通に学習・知育アプリ、YouTube、ネットを楽しむだけならオーバースペックです。
本格的にPCスキルを身につけて活用したい子どもにとっては間違いなく良品です!
iPad Air
価格:69080円(税込)〜
ストレージ:64GB、256GB
画面サイズ:10.5インチ
iPad Airをすすめる子ども
- iPadからPCへの移行に
正直、子どもに扱わせるものとしては位置付けが個人的には中途半端だと思っています。
ストレージが256GB・・・子どもがそんなに使うかな?
PCとしての作業を考慮するなら Proが向いてるし・・・
そもそも子ども目線で考えると、タブレットとPCの中間みたいな位置付けの Airは中途半端です。
強いてすすめる理由を挙げると予算ですかね。
iPad(無印)
価格:38280円(税込)〜
ストレージ:32GB、128GB
画面サイズ:10.2インチ
我が家はiPadの128GBを即決です。
iPad活用の一番の目的が「子ども用のタブレット」だからです。
価格も魅力です。
iPadに関してはボクのニーズが、最安値で満たされた形になります。
さすがにストレージ32GBは不安だったので128GBを選択。
iPad miniでもよかったのですが、学習アプリの使用を考えたときに画面サイズでiPad(無印)にしました。
唯一、プロセッサがA10で他より能力が下がっていますが目的を考えれば問題ないと判断しています。
MacBook Airが届くまでの代替機としての位置付けもありますが、それはわずか1カ月程度です。
iPad mini
価格:50380円(税込)〜
ストレージ:64GB、256GB
画面サイズ:7.9インチ
iPad miniをすすめる子ども
- 移動が多い子ども
通学や習い事への移動時間、家族旅行が多い家庭はiPad miniがいいです。
子どもがまだ一人だった頃は、我が家もあちこち旅行行ってました。
旅行のときは必ずiPad miniがお供についてました。
子育てに活用する適正なアプリの選び方
これ実は答えありませんよ。
子どもの趣味やハマり方も人それぞれです。
あなたの子どもがハマったアプリを続けさせるのが一番です。
周りからいいと聞いてダウンロードしても、あなたの子どもがそれを使うかは分かりません。
下手すると使わないアプリが増えるだけです。
友達がハマっても、自分の子どもがハマらないアプリは普通にあります。
あなたの子どもが長く使えそうなものを厳選しましょう。
ただし・・・
ダウンロードするアプリの数はあらかじめ決めておくことをオススメします。
アプリを増やし続けることはiPadの処理能力だけでなく、親が管理できなくなります。
まとめ:iPadを子育てに活用するメリット・デメリット・選び方
子育てに活用するための最適なiPadの選び方をまとめてきました。
プログラミング、動画編集などを考慮しなければ一番安いiPad(無印)です。
持ち運びが最優先ならiPad miniです。
そのうえでセルラーモデルの要否を選択しましょう!
メリット
- 学習・知育アプリが豊富
- 参考書を減らせる
- 時間制限ができる
デメリット
- 漢字は覚えない
- 指の力がつかない
各家庭にあったルールづくりをしたうえで、子育てにiPadを上手に取り入れて活用していきましょう。