いままでライティングを勉強したことがない人にとって、どれも必須の本です。
本を読んだあとに知識を定着させるコツも、記事の最後に加えておきます。
こんな方におすすめ
- ブログ初心者におすすめの本を知りたい方
- ブログ記事の書き方を勉強したい方
- ライティングのスキルを定着させたい方
本を読んだあとは、まず自分のブログ記事を振り返ってみましょう。
振り返ったら、ブログを書くなりリライトするなりすると以前との違いがわかりますよ。
吉之助はこんな人
- 副業ブログ
- 某企業の営業マン
- 精神保健福祉士・産業カウンセラー
- メンタルヘルスの専門家
目次
ブログの書き方を学ぶために本が必要なの理由
ブログの書き方を学ぶために、本が必要な理由はたった1つです。
普段あなたが触れている文章と、ブログの文章は書き方が違うからです。
あなたが普段触れている文章は何でしょうか?
SNS、日記、小説、新聞、ネットニュース……そのよう媒体とブログでは文章の書かれ方が違うことに気付いていますか?
ブログ記事に大切な3つの要素
ブログ記事に大切な要素は3点です。
- 読みやすさ
- 親しみやすさ
- 行動を促す記事
これらの要素が必要になる理由は、ブログは誰が読むか分からない媒体だからです。
誰が読むか分からないからこそ、誰もが読みやすい文章を使いましょう。
読みやすいブログ記事
読みやすい記事とは、必ずしも漢字を多様する文章ではありません。
ひらがなと漢字のバランスは3:7くらいが良いと言われているので、意識しましょう。
親しみやすいブログ記事
親しみやすい記事も、必ずしも正しい文法・日本語が使われているわけではありません。
ときには読み手に問いかけてみたり、あえて『ら』抜き言葉を使っていたりします。
新聞と違ってブログでは正しい文章ではなく、親しみやすい文章が使われてます。
行動を促すブログ記事
ブログで1番大切なのが、読み手に行動を促す記事です。
読み手に行動を促す文章とは、どう書けばいいのか?
これから紹介する本の記事を見ながら、一緒に考えて見ましょう。
ブログ記事の書き方が学べる本の一覧
今回、紹介する本の一覧です。
初心者ブロガーにとっては、全て一度は読んでおきたい本と断言しておきます。
セールスライティング・ハンドブック
セールスライティング・ハンドブックですが、まさに読み手の行動を促す記事の書き方が学べる本です。
「コピーの型」としてAIDA、ACCA、4Pの3つの型が紹介されていて、最も有名とされるAIDAは以下です。
ユーザーの購入にいたる感情の変化を順番に示してまいす。
- A:Attention:注意
- I:Interest:興味
- D:Desire:欲求
- A:Action:行動
読み手の注意を引いて、商品への興味を喚起して、欲しいという欲求に変えて、商品の購入という行動に促す記事の書き方が分かるのが本書です。
さらに効果的な見出しを書く、4U原則の説明もあります。
- Urgent:お急ぎください
- Unique:ユニーク
- Ultra-specific:超具体的
- Useful:有益
見出し例も38例の記載があり、ブログをタイトルをつけるうえで参考になるはずです。
この本に書かれるSEOセールスライティングに関しては、わずか5ページです。
ブログのSEOセールスライティングを勉強したい人は沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—を薦めます。
しかし商品を売るための記事の書き方そのものを、基本から勉強するにはセールスライティング・ハンドブックが良本といえます。
伝え方が9割
伝え方が9割のまんがバージョンもあります。
マンガは新人コピーライターの成長ストーリーに沿うので、とても読みやすいです。
ボクは両方とも読みました。
マンガでも本でもどちらでも良いですが、個人的には文章で書かれた本をすすめます。
なぜならマンガの方が、内容が薄いからです。
基本的にはキャッチャーコピーや、言葉選びに参考にしたい内容です。
- コトバは「つくる」もの
- 「ノー」を「イエス」にかえる技術
- 「サプライズ法」「ギャップ法」「赤裸裸法」「リピート法」「クライマックス法」の5原則
この本を読むことで、あなたの言葉選びは今までと全く違う次元へ行くでしょう。
ブログの文章を考えることを楽しくしてくれる一冊で間違いないです。
『伝え方が9割』で記事の書き方を楽しく学べたらいいですね
20歳の自分に受けさせたい文章講義
この本の1番すごいのは、なぜ文章が読みにくいかを教えてくれるからです。
あなたも読みにくいブログを目にしたこともあるでしょう?
じゃあ読みやすくするためにどうするのか。
その答えがリズム!
文章のリズムの作り方を教えてくれるのが、この本。
まさに「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。
- 「です・ます調」と「だ・である調」の文章の語尾の使い分け
- 「私」「ぼく」といった主語の使い分け
- 「接続詞」の使い方
これらが文章をリズムにのせるコツとして書かれてます。
さらに・・・
「視覚的リズム」は驚かされました。
ユーザーが文章をよむ前の、見やすさのことです。
要は見やすくなければ、文章は読まれません。
- 句読点の使い方
- 改行のタイミング
- 漢字とひらがなのバランス
これらを「見た目」で意識した記事を書く必須があります。
漢字をひきたてるために、あえて平仮名を使う。
そんなことが学べる一冊です。
まさにボクには目から鱗でした。
ブログの文章をリズムにのせる、そんな記事の書き方が学べるのが20歳の自分に受けさせたい文章講義 です。
沈黙のWEBライティング
ボクがブログをはじめて最初に買った一冊です。
ブログをやっていて、読んだことない人はいないでしう?
必読の本!
約600ページありますが、マンガでストーリーが展開されるので簡単に読みすすめられます。
タイトル通りWEBライティングに特化していて、SEOも理解しながら進みます。
最初はマンガの部分で感覚を掴みます。
感覚が掴めたら、解説部分で理解を深めていきましょう。
解説部分は継続して読み返すことになると思います。
それだけ新たな発見が多い一冊になっています。
Amazonで高評価なのも納得できることでしょう。
ブログ初心者がブログの書き方を学ぶ必読書が沈黙のWebライティング です!
人を操る文章術
人を操る禁断の文章術も有名です。
数多くあるセールスライティングの本の入門編と捉えていいです。
とにかくわかりやすい!
この一点につきます。
文章の目的は人を行動させること。
そのために、読む→反応する→想像する→行動起こす。
これは上で紹介したセールスライティング・ハンドブックの「AIDA」と本質的には変わりません。
誰にでも分かりやすい言葉に置き換えて書かれていることが、この本の特徴です。
人を動かす7つのトリガーと、5つのテクニックが本書では紹介されてます。
個人的には後者の5つのテクニックが、とても良かったです。
- 書き出しはポジティブに
- なんども繰り返す
- 話しかけるように書く
- 上げて、下げて、また上げる
- 追伸をつける
これはブログだけでなく、本業のメールやLINEなど実生活にも活かせる文章の書き方テクニックです。
本業でこの本で紹介されているテクニックを使ったら、顧客の反応がいい意味で変わった事例がたくさんありました!
ブログだけでなく、文章を書く本当の意味を教えてくれる本が人を操る禁断の文章術です。
ブログに本の知識を定着させるコツ
2つだけ覚えておいてください。
所有欲と忘却曲線です。
所有欲に注意
人には所有欲があります。
所有するだけで満足してしまうことです。
どうか本を買って満足して、終わらないでください。
本を読んだら、ブログでも本業でもいいです。
気になる子をデートに誘ってみるのもいいでしょう。
とにかく本で学んだことを活かして記事を書いてみてください。
記事を書く行動が、本当の意味での本の理解につながります。
忘却曲線に注意
覚えた内容は1日で74%忘れると言われている忘却曲線です。
つまり繰り返して行動しないと、知識は定着しません。
ポイント
本を読む→記事を書く→また本を読む→記事を書き直す
この繰り返しが、あなたの知識と同時にラインティングテクニックを劇的に向上させます。
まとめ:【厳選5冊】ブログ記事の書き方が学べる本と知識を定着させるコツ
ブログ記事の書き方を学べる本を5冊紹介しました。
ただし本を読むだけでは意味がありません。
本を読んだら、記事を書いてみましょう。
記事を書いてみてこそ、本を読んだ意味が生まれます。
トライ&エラーの繰り返しです。
ブログで集客と売上を上げるためのWEBマーケーティングに興味ある方は、ブログ運営に活きるWEBマーケティングの本【おすすめ3冊】もチェックしてください。