そんな悩みに応えるために、キーボードの選び方を記事にしました。
本記事を読めばパソコン用キーボードの選び方がわかります。
キーボード選びの基本は『打ち心地のいいもの』を買ってください!
これに尽きます。
筆者はメカニカルキーボードと迷い、最終的にチョイスしたのがロジクール(Logicool) KX1000s CRAFT。
ここに至った背景も含めて記事にしていきます。
なお筆者は私用でMacBook Air、仕事ではWindows対応のノートパソコンを利用してます。
目次
パソコン用キーボードの選び方
パソコン用キーボードの選び方のスタートは以下、2つを考えることから。
- 価格
- 打ち心地
キーボードの価格
キーボードは価格はピンキリで、数千円から数万円まで。
これは基本キータイプによって差別化されてくる。
安易に高級キーボードに手を出すまえに予算を決めておきましょう。
キーボードの打ち心地
値段が高いから打ち心地がいいかと言うとそうでもない場合もある。
打ち心地は、音・キーストローク(深さ)・キーピッチ(間隔)・メカニカルの場合は軸などによって決まってきます。
慣れにも大きく左右されるポイントですが、買う前に店舗で試し打ちして確認しましょう。
自分で打った感覚で違和感ないものがベストです。
自分で触ってみて、気持ちのいいものを選びましょう。
パソコン用キーボードの種類(キータイプ)
キーボードの予算を考えると同時に、キータイプを選ぶ必要があります。
なぜならキータイプによって価格帯が変わってくるからです。
- メンブレン:1番安い
- パンタグラフ:安いものが多いが様々
- メカニカル:1万円前後〜3万円くらい
- 静電容量無接点方式:1万5千円くらい〜3万円くらい
メンブレン
- メリット :安い
- デメリット:打ち心地がよくない
一番流通しているタイプで、一番安いタイプのキーボードです。
使い慣れている人も多いので、違和感なく使いこなせるでしょう。
安く済ませたいなら、メンブレン一択です。
ロジクール K270 ワイヤレス・無線(USB接続)・テンキー・windows
筆者も仕事で使うことがあります。
しかしゴムが使われており、タイピングしたときに指にゴムの感覚が残るのが嫌いです。
長時間作業では疲労もたまるので、筆者の購入選択肢からは早々に外れました。
パンタグラフ
- メリット :安いものが多い、コンパクト
- デメリット:打った感じがしない
MacBook Airを含めて、ノートパソコンに使われてる薄いキーボードです。
筆者もMacBook Airや仕事用のノートパソコンで使ってるので、違和感なくタイプできます。
安いもの多いですが、高いキーボードもあり価格帯は広いです。
薄いので仕方ないですが、キーストローク(深さ)が浅いのが残念ポイントではあります。
個人的にはキーストロークが深く、キーボード特有のカンッという音も聞きたいので寂しさは若干残ります(笑)
ただし価格帯が広く、高いものはそれなりの工夫がされているので面白い機能を備えたキーボードに巡りあえたりします。
筆者が最終的に選んだロジクール(Logicool) KX1000s CRAFTも、パンタグラフタイプです。
参考:【Logicool CRAFT KX1000sをレビュー】ワイヤレスなキーボードで使いやすい
メカニカル
- メリット :打鍵感・音、カスタマイズ性
- デメリット:高い
ゲーミングキーボード、多機能型キーボードと言われるのがメカニカル。
一般的には1万円前後〜3万円くらいなので、高いです。
当初、筆者が欲しかったのがLogicool G913 TKL ですが、最終的には買いませんでした。
キーにスプリングが入っており、キーの跳ね返りや打鍵感が特徴的です。
カスタマイズ性があるものも多く、自分好みに仕上げられる点も魅力だったりします。
同じキーボードでも軸によって打ち心地に差がでてくるため、まずは店舗で試し打ちすることをおすすめします。
静音タイプもありますが、個人的には「カンッ」という音が好きです。
静電容量無接点方式
- メリット :耐久性、疲れにくい
- デメリット:高い
多くのYOUTUBERが紹介してます。
『無接点』の文字通り、キーが接しないキーボード。
タイピングするとキーが電気を感じて反応するイメージです。
キーが接しないので、耐久性に優れていると言われてます。
高速タイピングに優れているため、大量の入力作業をする人には向いてます。
ただし高いものが多いです。
キーボードに必要な機能で選ぶ
予算とキータイプがある程度決まったら、キーボードに必要な機能をみて選んでいきましょう。
対応OS
Windows、MacなどOSに対応しているかは考えましょう。
さらにiPadで使うなら、iPad対応キーボードかも検討する必要があります。
iPad対応キーボードのレビューは【Logicool K380 レビュー】iPad用に買ったキーボードがイケている
接続方式
有線か、無線か。
接続の安定性を求める場合は、有線接続をおすすめします。
無線(BluetoothやUSBなど)はデスク周りがスッキリします。
個人的には無線キーボードが絶対です。
テンキー
テンキーは必要性とスペースで考えてください。
テンキーをそもそも使うのか、テンキーがあればキーボード自体も大きくなります。
省スペースがよければテンキーレス(TKL)のキーボードを選びましょう。
個人的にはどちらもでいいです。
配列
日本語配列か英語配列かは確認しておきましょう。
筆者は英語配列を使ったこともなく、使う気もないので日本語配列です。
英語配列は慣れるまで少し時間がかかりそう。
その他にもファンクションキーのないキーボードや、メーカー毎に少しずつ配列が違ったりするので確認しておきましょう。
使っていれば慣れると思いますが。
音
音も大切な要素です。
夜中や朝にキーボードの音で家族に迷惑かける訳にはいきません。
個人的にはメカニカルキーボードの中でも、高く大きく「カンッ」という音が好きです。
静音なメカニカルキーボードもありますが、静音を求めるならパンタグラフでもいいのでは?
携帯性
筆者はキーボードに携帯性を全く求めてませんが、必要なら折りたたみ式のキーボードが便利ですね。
キーボードの選び方で最も大切なのは打ち心地
キーボードの選び方が分かったところで、筆者の経験談です。
興味ある方だけ読み進めてください。
筆者が選ばなかったキーボード
Logicool G913 TKL
筆者がもともと欲しかったのが、Logicoolの最高級メカニカルキーボードG913 TKL
- メカニカル
- ワイヤレス(無線)
- テンキーレス
買う気満々で店舗で試し打ちしたら、ちょっと打ち心地がイメージと違う…
というより、隣にあったLogicool G PRO Xの打ち心地に感激してしまった。
完全に打ち心地だけでG913が候補から脱落。
Logicool G PRO X
打ち心地だけで言えばLogicool G PRO Xの圧勝。
音、ストロークの深さ、打鍵感の気持ちよさ…これぞ求めていたキーボードの心地良さだった。
唯一、有線接続である点をのぞいて…
有線が許せれば間違いなく、Logicool G PRO Xを買っていました。
結局、納得のいくメカニカルキーボードに巡り会えなかったので断念。
筆者が選んだキーボード
結局、最後に選んだのはLogicoolのパンタグラフタイプのキーボード。
Logicool KX1000s CRAFT
パンタグラフとはいえ、価格は20000円弱と高額…
それでもポイントは以下の通り
- ワイヤレス
- Logicool Optionsによるカスタマイズ性
- FlowによるMacとWinの行き来
普段、ロジクール トラックボールM575で、Logicool Optionsに慣れているため統一感が出るのも決めたポイントになりました。
Logicool Optionsの使い方は、こちらで記事にしてます。
レビュー記事はこちら:【Logicool CRAFT KX1000sをレビュー】ワイヤレスなキーボードで使いやすい
まとめ:失敗しないパソコン用キーボードの選び方【格安から高級まで】
パソコン用キーボードの選び方をまとめてきました。
まずは予算を考えること、次に自分に合った打ち心地を確認すること。
あとは必要な機能を考えて、チョイスすればOKです。
筆者の打ち心地だけでいえばG PRO MAXが最高でした。
ただし買ったのはMac,Winを行き来できるロジクール(Logicool) KX1000s CRAFでした。
使ったレビューは今後、記事にしますのでしばくお待ちください。