筆者が実際に使っている2つのトラックボールマウスの比較記事です。
- ロジクール:SW-M570/M570t
- エレコム:M-HT1DRXBK(HUGE)
トラックボールマウス選びに悩んでいる方はチェックしてください。
最後に今買うべきトラックボールマウスも紹介してます。
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目次
ロジクールSW-M570/M570tとエレコムM-HT1DRXBK (HUGE)を比較
本記事では2つのトラックボールを4つの点から比較していきます。
- 外観
- 機能性
- 操作性
- その他
ロジクールSW-M570/M570tとエレコムM-HT1DRXBK(HUGE)の外観を比較
SW-M570/M570t | M-HT1DRXBK(HUGE) | |
大きさ | 幅 9.5cm 奥行 14.5cm 高さ 4.5cm | 幅 11.5cm 奥行 18.2cm 高さ 5.7cm |
重さ(マウス本体) | 142g(電池含まず) | 260g(電池含む) |
レシーバー重量 | 2g | 2g |
レシーバー収納 | あり | あり |
トラックボールの直径・色 | 34mm・青 | 52mm・赤 |
ボタンの数 | 5個 | 8個 |
ホイール数 | 1個 | 1個 |
形状 | 手のひらを乗せるようなカーブ形状 | 手のひらから手首全体が乗る形状 |
数字だとエレコムM-HT1DRXBK(HUGE)が1回り大きい印象ですが、実際に見て比較すると2回りくらい大きいです。
個人の好みにもよりますが、トラックボールの色はエレコムの赤の輝きがカッコよく好きです。
外観はM-HT1DRXBK(HUGE)の方が好きです。
SW-M570/M570tに使われている34mmのトラックボールはぺリックスから10色のカラーが発売されてます。
M-HT1DRXBK(HUGE)に使われている52mmはないので、カラーのカスタマイズ性ではロジクールM570に軍配です。
ロジクールSW-M570/M570tとエレコムM-HT1DRXBKの機能性を比較
SW-M570/M570t | M-HT1DRXBK(HUGE) | |
接続 | USB(A) | USB(A) |
対応OS | Windows、MacOS | Windows、MacOS |
電池 | 単三電池 1本 | 単三電池2本 |
電池寿命 | 最大18ヶ月 | 想定電池使用期間 ロー:534日、ハイ:325日 |
電波周波数 | アドバンス2.4GHz | 2.4GHz帯 |
ボタン機能割り当て数 | 5ボタン+1 | 8ボタン+2 |
解像度(分解能) | 400 | ロー:500 ミドル:1000 ハイ:1500 |
機能の比較ではエレコムM-HT1DRXBK(HUGE)に軍配です。
8ボタンに加えて2つのホイル操作、トータル10個のショートカットキーなどを割り当てられるメリットは強い。
普通にマウス操作する分にはSW-M570/M570tでも充分ですが、解像度でもM-HT1DRXBK(HUGE)が数値上は上回っています。
ロジクールSW-M570/M570tとエレコムM-HT1DRXBK(HUGE)の操作性を比較
操作性は人にもよります。
使っている期間にもよります。
筆者はSW-M570/M570tを7〜8年、M-HT1DRXBK(HUGE)をまだ1ヶ月半程度しか使っていません。
操作性はSW-M570/M570tの圧勝です。
もちろん慣れてくれば、M-HT1DRXBK(HUGE)が逆転するかもしれません。
1番の理由はM-HT1DRXBK(HUGE)の右にあるRボタンとFn3ボタンの2つ。
なぜならこのボタンをクリックする指が、薬指もしくは小指になるからです。
普段あまり使わない指で操作をしていると、指が攣りそうになります。
手が大きくて、中指と薬指で操作できる人はあまり気にならないかもしれません。
SW-M570/M570tは親指・人さし指・中指の3本でほぼ全ての操作が可能です。
そのため指の疲労という点から、操作性はSW-M570/M570tに軍配です。
それでもボクは両方のマウスを使っています。
M570とM-HT1DRXBK(HUGE)の使い分けは、こちらで記事にしています。
【Mac】エレコム大玉トラックボールマウスM-HT1DRXBKをレビュー
ロジクールSW-M570/M570tとエレコムM-HT1DRXBKのその他を比較
価格差
- ロジクールSW-M570 :6,600円
- エレコムM-HT1DRXBK(HUGE):4,144円
※2021年3月4日 Amazonでの価格
機能面では優っているM-HT1DRXBK(HUGE)の方が安くなっているという現象です。
Amazonの口コミ
☆評価
評価数
- ロジクールSW-M570 :2950
- エレコムM-HT1DRXBK(HUGE):937
評価の数でロジクールSW-M570/M570tが圧倒してます。
それだけSW-M570/M570tを使用している人が多く、評価も高いようです。
SW-M570/M570tがトラックボールマウスの名機と言われるだけのことはありますね。
筆者の口コミは以下で記事にしています。
MacとトラックボールマウスSW-M570相性レビュー【ロジクール】
【Mac】エレコム大玉トラックボールマウスM-HT1DRXBK(HUGE)をレビュー
設定方法
両機種ともに設定方法は、とても簡単です。
SW-M570/M570tの設定方法は、こちらで記事にしています。
【超簡単】ロジクールトラックボールM570の使い方と設定<Mac>
M-HT1DRXBK(HUGE)の設定方法は、こちらで記事にしています。
Macでエレコムのトラックボールマウスを設定【M-HT1DRXBK】
比較してエレコムM -HT1DRXBK(HUGE)がおすすめな人
両者を実際に使って比較したうえで、M-HT1DRXBK(HUGE)がおすすめな人は以下です。
- 手のサイズが大きい人
- ショートカットキーを多用する人
- 安く高機能なトラックボールマウスが欲しい人
筆者は一般的には手のサイズは小さめです。
手のひらが大きい人の方がM-HT1DRXBK(HUGE)を使いこなせるはずです。
加えてM-HT1DRXBK(HUGE)は、機能性には優れている割に安くゲットできるのも魅力です。
普段から多くのショートカットキーを多用するにもおすすめです。
なぜなら10個の機能を割り当てることができるからです。
比較してロジクールSW-M570/M570tがおすすめな人
ロジクールのSW-M570/M570tがおすすめな人はいません。
なぜなら10年ぶりにバージョンアップして新しいモデルが発売するからです。
ロジクールM575です。
値段も4990円〜5500円とSW-M570/M570tと500〜1000円程度の差です。
大きな進化はBluetooth接続ができるようになった点と、傾斜角がついた点です。
ロジクールM575がおすすめな人
- SW-M570/M570tを使っている人
- はじめてトラックボールマウス使う人
SW-M570/M570tを使っている人は、M575にすんなり移行できるでしょう。
操作方法もほとんど変わらないはずです。
さらにM575はトラックボールマウスを初めて使うようなエントリーモデルとしてもおすすめです。
M570シリーズが名機と言われる理由は、その使いやすさと形状からです。
一般的なマウスと遜色ない操作感と、トラックボールを親指で動かす快感はクセになります。
ロジクール最新トラックボールマウス M575、試してみましょう。
まとめ:【ロジクールvsエレコム】トラックボールマウスを比較してみてた
ロジクールSW-M570/M570tとエレコムM-HT1DRXBK(HUGE)のトラックボールマウスを比較してきました。
両方とも魅力のある素晴らしいトラックボールマウスです。
どんどん使って慣れていきましょう。
本記事で紹介したトラックボールマウスで1つだけ選べと言われたら、M575を選びます。
なぜならM570シリーズの最新モデルだからです。
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