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【被害60万円】Appleでクレジットカードを不正利用された体験と対応

 

【被害60万円】Appleでクレジットカードを不正利用された体験と対応

 

クレジットカード不正利用の被害にあったので、その時の体験談と対応を書き残しておく。

同じような被害者が1人でも減って欲しい、ただそれだけの気持ちです。

ちなみに筆者は、全額、クレジットカード会社の補償で実質の被害額はゼロで済むことが濃厚なので参考にしてください。

Take Home Messageは『クレジットカードの利用明細はマメに確認しろっ

 

こんなコトがわかります

  • クレジットカード不正利用の被害を体験したときの対応
  • 教えてもらったクレジットカード不正利用のリスクを減らす方法
  • クレジットカードには明細に残らない利用実態がある

 

目次

クレジットカードの不正利用の被害が発覚

 

筆者はほぼ毎日、クレジットカードの利用状況を確認してます。

12月某日の朝、2店舗から謎の利用請求を確認。

  • Apple:3商品で約24万円
  • 決済代行サービス:2商品で約3万円(しかしキャンセル処理がされており、被害額はゼロ)

 

Apple IDから購入履歴や使用状況を確認するも、新たな商品が購入・追加された様子はなくApple IDが勝手に使われた可能性は少ないと判断。

Appleから購入確認メールが届いた形跡もないため、クレジットカード会社とAppleに連絡とろうとするが、どちらも朝9時〜受付だったのでソワソワして待機。

 

クレジットカード不正利用の被害状況を関係各所に連絡

 

クレジットカード不正利用の被害にあって連絡をとるところは基本的に3つです。

  • クレジットカード会社
  • クレジットカードが利用された店舗
  • 警察

 

今回クレジットカードが利用・登録されていた店舗は以下の通りです。

  • Apple
  • 決済代行サービス(アダルトサイト2サイトで利用、内1サイトは名義変更済み)
  • 某クーポンサイト(登録のみでクレジットカードの利用はなし)
  • 某大型家電量販店(2商品約17万円の購入、即キャンセル)

 

筆者がとった連絡の順番は以下の通りです。

基本的にクレジットカード会社の指示にしたがって動いてます。

  1. クレジットカード会社
  2. Apple
  3. クレジットカード会社
  4. 警察
  5. クレジットカード会社
  6. 決済代行サービス
  7. クレジットカード会社

 

クレジットカード会社へ不正利用発生状況を報告

 

朝9時、最初に連絡するのはクレジットカード会社です。

目的は当然、不正利用の報告と状況確認。

 

クレジットカード会社と電話中に、さらにAppleから4件約36万請求に利用明細が更新されました。

Appleだけで合計7件60万円の被害額です。

 

電話しながらPC画面で利用明細を確認できる環境だと、オペレーターと情報共有しつつ話が進むので便利です。

なぜなら今回のように利用明細が更新されて新たな被害が発覚することがあるからです。

 

この時点で被害者である筆者がしたコトは2つ。

  • クレジットカードの利用を一時停止
  • クレジットカード会社から今後の指示をもらう

 

この時点ではクレジットカードは一時停止です。

一時停止であれば、万が一、不正利用が誤りであった場合でも1日〜2日で通常利用が再開できるからです。

 

そしてクレジットカード会社から、Appleに連絡して不正利用の確認をしてくれとの指示。

この時点では補償の話はありませんが、慌てずグッと我慢・・・。

 

Appleのクレジットカード被害の対応に感涙 「支払い義務はない」

 

Appleでは2つの部署をまわされて、それぞれでたくさんのことを聞かれます。

過去の購入履歴・複数のメールアドレス・複数の電話番号などをお伝えすることになります。

 

時間はかかりましたが話はスムーズに進み、「筆者の利用でない、支払い義務はない」とハッキリ認めてもらいました。

言葉そのままクレジットカード会社に伝えてくださいとのコメント。

 

この言葉にホントに勇気づけられたので「Apple好き!」と、またなってしまったのは言うまでもありません。

問題が落ち着いたら、Appleでなんか買います(笑)

 

 

Appleからの伝言をクレジットカード会社に連絡

Appleからの伝言をクレジットカード会社に伝えたところで、ようやく補償へ向けて動きはじめてくれました。

「担当者に伝えて、後ほど連絡します」とのこと。

 

吉之助
そのやり取り、Appleとクレジットカード会社でやってくれよと言いたくなる気持ちもグッと我慢・・・。

 

クレジットカードの不正利用で警察に被害届は必要?

 

基本的にはクレジットカードの不正利用で警察への被害届は不要だそうです。

ただしクレジットカード会社によっては被害届の提出を求めるところが一部あるようなので、確認しておきましょう。

 

ということで、再度、警察署からクレジットカード会社へ連絡です。

筆者の利用会社は被害届の提出は不要でした。

 

  • 警察曰く「本来、被害届はクレジットカード会社が出すもの」
  • クレジットカード会社は「今回の件は、Appleが被害者だから・・・」
  • ネットの情報では「クレジットカードが不正利用されたら、被害届を・・・」

 

と、まぁこんな感じでホントのコトはよくわかりませんが、筆者は警察への相談することをおススメします。

なぜなら「警察に相談済み」と相手に伝えるだけで、明らかに相手の声のトーンが変わるからです。

話し相手の真剣味が、明らかに変わります。

警察パワー、使えるなら使っておきましょう。

 

吉之助
人生で初めて警察署の取調室に入りましたが、カツ丼はでてこなかった

 

クレジットカード不正利用 決済代行サービスとは何なのか?

 

クレジットカード会社からの新たな指示が「決済代行サービスと連絡をとってほしい」でした。

なぜなら新たな不正利用が発覚したからです。

3件1万5千円ほどの被害額・・・

もともと把握していた2件と合わせて5件の被害全てが、USDで利用されていたので海外からの不正利用が疑われました。

 

「いや、そんなんクレジットカード会社で連絡とったら早いでしょ」と思いつつもグッとこらえて、決済代行サービスへ電話。

『誰が・いつ・どのように使ったかを可能な範囲で確認してください』と言うミッション。

ちなみに電話番号はクレジットカード会社から教えてもらえます。

 

まず一言目で「すでに警察に相談してますが・・・」

この言葉であっさりと情報を確認できました。

「〇〇と●●で使われていて、名義変更もされています」

もちろん個人情報もあるので可能な範囲での返答にはなりますが、筆者の利用ではないとクレジットカード会社に伝えるには充分すぎる情報です。

 

吉之助
ちなみに〇〇と●●はアダルトサイトでした。もちろんアクセスしたことのないアダルトサイトです。

 

クレジットカード会社の補償対応について

 

決済代行サービス会社からの情報をクレジットカード会社に伝えて、ようやく補償の検討に入ります。

担当者からは今回の件は全て補償の範囲と考えられるとの返答でした。

最終決定は後日になりますが、一安心と言ったところです。

 

最後に発覚した被害、被害額はゼロですがクーポンサイトへの登録と、某大型家電量販店での利用も確認されました。

もうやられ放題に抜かれまくってたという結果です・・・トホホ・・・

当然、クレジットカードは一時停止ではなく、再発行することになります。

 

クレジットカード再発行後の対応について

クレジットカードの不正利用被害の対応は面倒です。

関係各所をたらい回しにされますが、お金を取り戻すためなので何とか頑張れます。

 

でも本当に大変なのは再発行の後の手続きかもしれません。

筆者は今回、被害にあったクレジットカードで多くの支払いを設定しています。

単身赴任先の家賃・電気・携帯料金・保険料・サーバー・VODなどなど挙げたらキリがありません。

1つずつクレジットカードの変更手続きをとらなければなりません。

 

気が重すぎ。。。

 

クレジットカードを不正利用された体験からわかった対応策

 

クレジットカードの不正利用を完全に防ぐ方法はないでしょう。

ただし関係各所からもらった防止策のアドバイスと、筆者の対応策を記しておきます。

 

クレジットカード会社:メールからカード情報を入力しない、必ずHPにアクセスしてから情報を入力する

警察:スマホ決済はできることなら利用しないことをすすめる

筆者:カード明細はマメに確認する

 

補償を受けるためは不正利用がいつされているかもポイントになるので、早く気づくためにも利用明細はマメにチェックすることをおススメします。

 

クレジットカードには利用明細に反映されない使用実態がある

 

今回の実体験で分かったことは、カード明細に反映されない利用実態もあることです。

この2件は被害額としてはゼロですが、ちょっと怖いです。。。

  • 某クーポンサイト
  • 某大型家電量販店

 

某クーポンサイトはクレジットカード登録のみで購入実績はありませんでした。

購入がなければクレジットカードの明細にのらないので、反映されなかったようです。

某大型家電量販店では2点約17万の購入がありましたが、反映される前に即、返品で明細に反映されなかったようです。

 

利用明細に反映されないクレジットカードの利用実態があると想像すると、ちょっと怖いです。

時系列に並べると、じつは某大型家電量販店が1番最初の被害になります。

その時点でキャッチできていれば被害は軽減できていたはず。

 

いずれにしてもユーザーが早めに不正利用をキャッチするには、クレジットカード明細をマメにチェックするしかないでしょう。

 

まとめ:【被害60万円】Appleでクレジットカードを不正利用された体験と対応

 

今回の被害は4サイト5店舗でクレジットカードが使われており、被害額のほとんどをAppleが占めていました。

返品処理扱いも確認されており犯人の狙いは分かりませんが、名義変更されていたサイトもあり継続利用を狙っていたことも想像できます。

 

クレジットカードは所持リスクを考慮して、秋に全て処分して1枚に統一したところでした。

新しいクレジットカードが届くまで、久しぶりの現金生活です。

こんなときに言うのも何ですが、やっぱり2枚は持っておきたいですね(笑)

 

新しいクレジットカードは楽天カードをチョイスします。

楽天カードのなかでも楽天カードプレミアムは年間費11000円ですが、入会して1回利用すれば5000ポイントをゲット。

さらに楽天市場で毎月20000円の利用で、年間12000ポイント貯めれば年間費のもとも取れますね。

※期間限定ポイントなどで変動します

楽天プレミアムカード はこちらからチェックできます。
クレジットカードは何枚持っていてもいいですが、筆者からお伝えしたいのは1つだけです。

利用明細はマメに確認しろっ!

 

吉之助
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
  • この記事を書いた人

吉之助

単身赴任中の副業ブロガー●二児の父●Apple・Macが好き●ガジェットが好き●仕事に役立つガジェット・生活に便利なガジェットを紹介●毎朝4時起き●精神保健福祉士・産業カウンセラー・SNSカウンセラー

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