デスクの上に広がるコードの数々…
どう整理していいか、悩んでませんか?
配線をスッキリするために、DIY素人の筆者がデスク(厚さ3センチ)に穴をあけてみました。
筆者のDIY作品といえば、自宅のウッドデッキ塗装くらい。
参考:オスモカラーを使ったウッドデッキの塗り方<失敗しない準備・方法>
そんなDIY素人でもできたホールソーの使い方、ドリルドライバーについてまとめておくので参考にしてください。
ちなみ本記事は今回使ったホールソーの販売元NESHEXST(ネセクト)公式に認めていただいてます。
突然のリツイート失礼します。
ご紹介頂きありがとうございます✨
とても分かりやすくて、販売者側の私達も参考になりました✨引き続き宜しくお願い致します☺️ https://t.co/E2xu6ZkYS2
— 【公式】NESHEXST ONLINE ネセクトオンライン (@online_neshexst) January 26, 2021
はじめにビフォーアフターの画像をのせておきます。
目次
ホールソーを使うための準備
ホールソーの選び方
ホールソーとは板などに丸い穴をあけるための工具。
ドリルドラバーやインパクトドライバーに装着することで、道具として成立する。
ホールソーは大きく2種類にわけられる
ホールソーの種類
- 木工用ホールソー
- 金属用ホールソー
加えてホールソーを選ぶときには、次の3つの要素を考えるといい。
ポイント
- あけたい穴の大きさ
- あけたい板の厚さ
- 装着するドリルのチャック径
筆者が選んだホールソー
筆者の選択基準
- 穴をあけたいデスクは木材
- 穴の大きさは直径40〜50mm
- デスクの厚さは30mm
以上から導きだされたホールソーが、NESHEXST ホールソー【DIY専門誌 ドゥーパ!掲載モデル】
※画像はAmazonより引用、一部加工済み
ドゥーパというDIY好きの愛読書に掲載された商品らしい。
筆者が選んだポイントを以下の通り。
選択ポイント
- 木材だけでなく幅広い材質に対応
- 直径に応じて6つのサイズがセット
- 深度が30〜35mm
- 価格が直径サイズに応じて1480円〜とお手頃
※価格は本商品を購入当時になります。
ほぼ即決で決めたが、筆者が大きな失敗に気付くのは商品が届いてから…
ホールソー選びの失敗
筆者はDIY素人。
自宅にあったドリルドライバーはネジをまく程度のミニサイズ。
商品はE-Value コード式 電動ミニドリルドライバーらしい。
ホールソーがハマると思ったらハマらない…
それもそのはず。
このミニドリルドライバーは6.35mm六角軸を使用。
筆者の選んだホールソーは10mmのドリルが装着できるものと、しっかりとAmazonにも書かれている。
※画像はAmazonより引用、一部加工済み
装着するドリルドライバーのチャック径の確認は必須です。
筆者は失敗しました。
ドリルドライバーを選ぶ
我が家のミニドリルドライバーが使いものにならないとわかれば、何かアイディアを。
最初はドリルチャックを使うというアイディア。
ツイッター仲間のよーるくさんが聞いてくれて多くの人からアドバイスをもらいました。
この場を借りて皆様に御礼申し上げます。
電動工具について質問です🙇♂️
6.35mm径のミニドリルドライバーを、10mmのホールソーに使うには以下のドリルチャックで合ってますか?
吉之助(@kichinosuke0415)さんと話してて気になりまして🙏💦
教えていただけるとありがたいです😭https://t.co/HkDCxpwUJv— よーるく@DIY母ちゃん (@diy58_life) January 5, 2021
とくに気になったのはパワー不足…
なぜなら筆者が穴を開けるデスクは3cmとそれなりの厚み。
ただ筆者はDIY素人。
今後も本格的にドリルドライバーを使う予定は今のところない。
出した結論はレンタル。
ショップへ行って出てきた商品がコレ。
HiKOKI(ハイコーキ) コードレス振動ドライバドリル 36V という商品のフルセット。
Amazonでみたら…高っ
5万円くらいの商品がレンタル料24時間2480円(税込)。
木材の穴あけは厚さ102mmまで対応なので、パワーも充分。
ドリルドライバーにホールソーをセット
早速ドリルドラバーとホールソーをセット。
かんたん2ステップです。
- ホールソーをギュッと締める
- ドリルドライバーにホールソーをセット
黒い部分をクルクル、カチカチ回すだけなので簡単です。
ドリルドライバーとホールソーで穴をあける使い方
準備ができたら、さっそく穴あけ開始。
本番はデスクの穴あけ。
その前に厚さ2センチ、余っていた板2枚で練習。
うまくいったので失敗が許されないデスクの穴あけにレッツチャレンジ
中心点に印をつける
まずは中心がズレないように中心点に印をつけておきましょう。
表だけでなく、裏面にも印をつけておくといいと思います。
マジックでポチッと。
中心位置を固定する
中心位置にかるく傷をつけていきます。
使ってわかったのですが、ドリルドラバーをしっかり抑えないと、かなり揺さぶられます。
揺さぶられると中心がズレます。写真見ると、ちょっとズレたの分かりますよね(笑)
まずはズレないよう中心点に傷をつける感じで、ゆっくり穴をあけていきます。
回転数を抑えてゆっくり進む
ドリルドライバーの回転数は、トリガーを押す強さで強度が変わります。
最初はソッと優しくトリガーを押してあげましょう。
少しずつ先端のドリルを差し込んでいき、ホールソーが板に到着したあたりから強度をあげていきます。
途中、焦げた匂いが…
焦げた匂いがしたら、一旦ドリルを抜いて木クズを掃除機で回収。
抜くときもドリルドライバーを優しく回しながら抜くとスムーズ。
ドリルの先が貫通したら裏面から
当たり前ですが、ホールソーの刃先より先にセンタードリルの先端が裏面に到達して貫通します。
筆者が穴をあけるデスクは3センチと、それなりの厚み。
貫通した段階で裏からやろうという思惑。
なぜなら裏からもやった方が早そうだから。
ただデスクの高さが70cmなので、裏側からの作業には一苦労(笑)
しかしそれが良かったらしい。
表からだけでは、どうしても裏面にバリができてしまう。
バリというのは、穴を開けたときに裏面に残る突起のようなモノ。
尖っていて手に傷がつく原因になるので、できるだけ防ぎたい。
つまり表と裏、両面からホールソーを使えばバリが残らないわけだ。
さらにドリルが貫通した場所を裏面の中心点とすれば、穴の位置がズレることもありません。
完成
ホールソーの使い方での注意点
使っていて怖ないなと思ったのは回転数の上げすぎ。
回転数をあげすぎたことで筆者が経験したことは2つ。
注意ポイント
- ホールソーのネジが緩む
- 煙があがる
ホールソーのネジが緩んでいて一回締めなおしました。
ホールソーの緩みは危険なので、マメに確認しておきたいところ。
さらに煙。
摩擦がおきるので、多少の焦げ臭い匂いは覚悟した方がいいかもしれません。
ただ無理に回転数あげすぎたときに出た煙はビックリしました。
なんせデスクは室内ですからね(笑)
焦げた匂いを感じたら、一旦ホールソーを抜くのがいいと思います。
万が一を想定して、慎重にすすめていきましょう。
ホールソーを使って穴をあけた結果
配線を整理するために、デスクに穴をあけるという目的は達成することができた。
個人的にはかなり満足度は高いです(笑)
あとは電源タップを揃えて、配線を整理していきます。
まとめ:【ホールソーの使い方】デスクに穴をあけて配線スッキリ<DIY初心者編>
筆者のようなDIY素人でもかなりキレイにデスクに穴をあけることができました。
ホールソーとドリルドライバーさえあれば、誰でも簡単にデスクに穴あけができます。
デスクに穴があけば配線が下へいくので、デスク上がスッキリ。
今回使った商品はレンタルも含みますが、こちらです。
チャレンジしてみてください。
DIY素人のウッドデッキ塗装はこちらで読めます。
参考:オスモカラーを使ったウッドデッキの塗り方<失敗しない準備・方法>