

この記事を読めば、インタビュー効果を営業場面で効果的に使えるようになります。
インタビュー効果とは、メモを取ることです。
こんな方におすすめ
- 顧客のニーズを引き出す営業テクニックを知りたい方
- 顧客とのアポイントをもっと効果的に使いたい方
- 商品の提案をスムーズに行いたい方
顧客と営業トークが盛り上がると、仕事も楽しいですよね?
吉之助はこんな人
- Mac歴10年
- 子育てパパ
- 某企業の営業マンで営業一筋14年
- 精神保健福祉士・産業カウンセラー
営業の楽しさを想像しながら、読み進めてみてくださいね。
目次
インタビュー効果とは
インタビュー効果とは、メモをとることです(2度目)。
メモを取らないことで、あなたは大きなチャンスを逃しているかもしれません。
メモをとる姿勢を見せると、顧客は「もっと話さなきゃ」という気持ちになります。
あなたのメモをとる一生懸命な姿勢で、顧客の心を動かす効果もあります。
それが、より多くの情報をもらうことにつながるはずです。
ただメモをとればいいのか?
営業場面では、もう少し具体的な準備をして効果的に使っていきましょう!
インタビュー効果を営業で活かすための準備
営業でインタビュー効果が、より効果的に発揮される場面は以下です。
アポイント面談で、顧客とじっくり交渉できる場面
インタビュー効果を、営業でより効果的に使うには準備が大切です。
準備の段階で、あらかじめ顧客に質問する項目を決めておきましょう!
質問の項目
- 今、使っている商品の不満について
- 不満な点が及ぼす影響について
- あなたの商品のメリットについて
- あなたの商品のデメリットについて
- そのメリットで、顧客の不満を解消できる可能性について
- メリットによりベネフィットについて
この流れで、質問する項目を作成しましょう。
質問する項目が決まったら、大切なことが1つ。
事前に、顧客に質問項目を渡しておきましょう。
事前に渡すことで、顧客は答えを用意しておいてくれます!
さらにインタビューのときに、また考えてくれるので効果倍増です。

さぁ、インタビュー当日です。
インタビュー効果を最大限に活かすために、メモを取り方を確認しておきましょう。
インタビュー効果を活かすメモの活用術
メモをとるときの姿勢
ミラーリング
ミラーリングとは心理学のテクニックで、相手の真似をすることです。
顧客の真似をするポイントは3点です。
- 感情
- 仕草
- 言葉
感情は、顧客の嬉しさ・悲しさ、寂しさ、不安そうな表情・言葉を真似することです。

営業現場で意外と多いんですよ。ズレていること。
仕草は、顧客の相槌と腕に注目しましょう。
あからさまに真似してしまうと、顧客は不快感を持ちます。
さりげなく相づちをうち、腕組みを真似しましょう。
目線も合わせて下さいね!
言葉は【バックトラックング】営業で使える聴き方の神テクニックを確認して、営業チャンスを逃さないようにしましょう!
話し方のテクニックはこちらも参考になります。
気になったあなたは、一度チェックすることをおすすめします。
インタビュー効果を活かす位置取り
顧客の右耳に、あなたの声を届けてあげましょう。
顧客と話すとき、あなたは正面に立っていませんか?
顧客の右隣に座って、横でインタビューするのがベストです。
もし難しければ、右斜め前に座りましょう。
人は右耳から、話しかけられた方が承諾率が高いという研究結果があります。
左側には警戒心を持ち、右側には安心感を持つのが人の心理です。
利用しない手はないですよね?
ボイスレコーダーは有りか?

ボイスレコーダーの利用は、インタビュー前に顧客の許可を取りましょう。
ただしボイスレコーダーを使うときも、メモはとって下さいね!
あなたのメモをとる姿が、顧客に好印象を与えます。
まとめ:【インタビュー効果】営業で顧客のニーズを把握するための方法
- インタビュー効果とは
- インタビュー効果を活かすための準備
- インタビュー効果を活かすメモ活用術
あなたがメモをとることで、顧客の話をたくさん引き出すことができます。
より意味のある交渉にするために、インタビュー前の準備を大切にすることとメモ活用術を取り入れて下さい。
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